
【世のため人のための仕事をする信用組合】
5月15日の講話は
ゆきぐに信用組合 小野澤理事長でした。
素晴らしい取り組みをされている信用組合でした!
顧客ファースト、地元の人たちの絆を育む取り組みを実践して結果を出していて感動しました。
本来あるべき金融機関を見させていただきました。
お話や配布物から一部を紹介します
・令和新時代は
「大きくて強いものの時代」
→「小さくてシナヤカなものの時代」へ
経済性より社会性を尊重した「価値の大転換」はもうすでに始まっている
・「競争から共存へ」「排除から包摂へ」
「倫理経営が改めて問われる時代になった」
・この「越後雪国」で金融弱者を排除しない
「金融包摂エリア」を目指している
「年金旅行の誘致と
ふれあいの集いで和気藹藹」
・全国の金・信組へ理事長自らがトップセールスし年金旅行の誘致に成功!
・雁木通りと統一された家並みが、かつて三国街道を旅人や大名行列が行きかった頃を偲ばせる「牧之通り」が人で埋め尽くされた。
・「縁は異なもの味なもの」こちら側から
好意をもって歩み寄れば硬い扉も開き
「出会いふれあい」が次から次へとつながる
・「仲良く暮らす」子や孫の代へとつなぐ文化の香りのする通り「地酒で乾杯、おい水推奨、食べ残しゼロ」を広めていっている
信組の絆で飛鳥Ⅱクルーズ
1日貸切4000万円を3日借りて行ったクルーズ旅行。直前で大量キャンセル!
もうゆきしんが1000万補填しなければと腹を括った。首都圏の信用組合にダメもとでお願いするとお客様に勧誘してくださり定員以上の応募!
赤字から逆転大幅黒字へ。
それを全てお客様に還元し地元のマンゴーをプレゼントしたら数年経った今でも感謝されるという。
ゆきぐに温泉マンゴーは大自然から生まれる美味しい水などから作られた「魚沼の妖精」というマンゴーで大変甘いと評判
若年新成人を危険から救う金融出前授業
・成人年齢が18歳になり地元の高校を対象に安易な自己契約の怖さと騙そうとする輩がいることなどマルチ商法や「闇バイト」など、甘い話や旨い話には裏がある簡単に稼ごうと思うな、額に汗して働けと注意喚起をしている
・クレジットやローンカード、キャツシングやリボ払いなど「金融出前授業」を実施、学校で教えてくれないことをしっかりと教えている
本来の融資スタイルへ変わる
・銀行の課題は、宮業人員の不足、
融貸を行わない衛星店舗の急増
(店長はいるけが肩書きだけ?)
年金を獲得するために銀行都合でシフトをしていたがやめた。年金事務所も混乱させえうし職員が仕事が多く疲弊していた。
↓
年金獲得をやめることを決断し
貸し出し融資を強化
↓
携帯代を滞納するとブラックリスト入りし貸し出しができなくなるところを審査して貸し出すこと。(一般的にはJICC ビッグデーターで審査される)
”ゆきしん“は様々な観点から人を見て貸す。
貸した時から真の付き合いが始まり
返し終えるまでとことん面倒を見るが
どうしてもだめな時は”ゆきしん”が損失を被る。
“自己責任貸出”とは自分で始末をつけること。
・職員一人一人が「自分事」として取組むため
「ノルマは不要」2017年からノルマは全廃している
窓口の時間がお客様ファースト
・窓口はなんと8:50〜17:00ノンストップで開いている。
・お昼は窓口に職員を増員して対応。
・水曜日は19:30まで窓口が空いている
・全国のセブンイレブンのATMは手数料「無料」
・なぜ他がやらないことをやる
・夏と冬に5万円ずつ計10万円必ず地元で消費しないと没収される手当が職員にある
日本の寄付文化がこの雪国で実証
・日本はG7で子どもの貧困率ワースト1
7人に1人が貧困といわれている子どもは地域の宝、地域で育てようと呼びかけた多くの方々が賛同してくれた
毎年の寄付はついに「7千万円」を超えた
・この「越後雪国」から日本の寄付文化が生まれた今年、10年目、ゆきぐに奨学生は「500人」を超えた
・一人親の「お母さん」に声をかける
困ったことがあったら何でも相談できる
*多くの方が見守る「認定式」は感動で埋め尽くされる
顧客保護の取り組み
・毎月1回スマホの日
スマホの使い方を高齢者に教えている。
大好評
・トレイン同期会
”ゆきしん“、地元自治体、北越急行が連携してローカル線の活性化と若者の離職率防止を目指して実施





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